大地を守る会の放射能対策

震災を経て日本人の食に対する意識は高まりました。連日報道される原発事故のニュースに日本はこれからどうなっていくんだろうと思った方も多いはず。そして残念なことに放射能が農作物から検知されてしまいました。

放射能は怖いもの、特に育ち盛りのお子さんをお持ちのご家庭ではスーパーで買う野菜は大丈夫なのだろうかといつもは気にもとめなかったことに気を配る必要が出てきました。

放射能って見えないのがいけないと思うんですよね。野菜の鮮度だったり出来は店頭に並んでいるものを見れば大体分かります。まさか腐っている野菜を好んで買う人などいませんよね。でも放射能は見えません。放射能があれば野菜の色が変わってくれたらいいのにって思います。そしたら安心して買い物できるのに。

つまり大事なことは私たちは大事な放射能検査を流通業者に任せるしかないということです。じゃあきちんとした検査体制をとっている食品宅配業者を使ってみようかと思う方はたくさんいます。

ここでは大地を守る会の取り組みについてまとめていきます。

大地を守る会の放射能基準と放射能検査

大地の放射能基準は業界トップクラスです。その検査体制を見ていくと全産地、全品目、流通前の食材について厳格な検査を行っています。その結果毎週約700品目の放射能不検出商品が購入可能となっています。

検査に使うのは

  • NaI(TI)ガンマ線スペクトロメータ4台:検出限界は10ベクレル/kg
  • ゲルマニウム半導体検出器:3ベクレル/kg

食材をしっかり刻んで測定しています。結果基準値は以下のようになっています。

品目 国の基準値 大地を守る会の基準値
飲料水・牛乳・乳製品 10-50ベクレル/kg 3ベクレル/kg
米・卵・ジュース・鶏肉・豚肉・ハム・ソーセージ・ベビーフード 100ベクレル/kg
野菜類・穀類・肉・魚・その他 100ベクレル/kg 10ベクレル/kg

こうやって見るといかに厳しい基準で検査しているかが分かりますね。また第三者機関による調査も行っています。こうしてダブルチェックすることでその検査体制の信頼性を上げています。

放射能不検出商品は分かりやすい

しっかりした検査を行った結果は買う側からすると知りたいものです。大地を守る会では自社測定結果および第三者機関にて測定した結果をサイトで公開しています。またその情報はお買い物をするときにも知りたいもの。サイトには私たち消費者にとってどの食品、食材が放射能不検出なのかわかりやすく表示してあるんです。

分かりやすくというのは例えばインターネット注文のカタログページでは放射能不検出のカテゴリが見やすく配置されていたり「放射能不検出」というマークが商品の個別ページに表示されています。これにより消費者にとって一番分かりやすい形で放射能不検出商品がどれなのか伝えています。

大地を守る会の放射能に対する評判はよい

放射能の影響を受けやすいのは子どもたちです。お子さんをお持ちの方はなるべく子どもには不安なものを口にしてほしくないと思っているのではないでしょうか?私も2012年に子どもが生まれてから普段食べている食材に意識がいくようになりましたし我が子にはなるべく大地の野菜を食べさせるようにしています。

そんな親御さんには子どもたちへの安心野菜セットがおすすめです。北海道、甲信越(新潟、長野、山梨)、愛知以西の産地限定の放射能不検出の野菜セットで野菜とくだものが7~8品入って1980円で配達してくれます。産地が限定されていたら安心して子どもに食べさせることができますね。

まずは食べてみて下さい

大地を守る会の野菜は力強いものが多いです。それは農薬を使いすぎた痩せた土地で栽培していないからです。スーパーの野菜に慣れてしまった舌がびっくりするくらいです。

■食べてみないと大地を守る会の良さは実感できませんが写真でどんな食材が届くかお伝えしたいと思います。
大地を守る会の高原野菜八ヶ岳からを注文してみた

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